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”FULL SPEED”で俺の日常をかけぬけろ 2018年1月から再始動だぜ!!
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05.07.12:46

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  • 05/07/12:46

11.23.05:59

学問のすすめ


ここ数日間、刑事訴訟法の課題を
暇なので取り組んでいる。

14時間以上かかっている。
この分野は異常におもしろい。
刑事訴訟法312条の訴因変更に
ついての、公訴事実と訴因の解釈が
とても学説が交差するところで非常に
おもしろいと感じるがかなり難しい。
公訴事実の同一性を害しない限度において・・・・312条一項]
つまり、公訴事実の同一性とはなんなのか?
から、始まるのである。

なにより、専門書を8冊読んでも
答えに辿り着けないと思い・・・。
この法学部という道の裏技を使い、
いろいろ問題集を探したら、司法試験に過去問を
さらに難しくした、犯行態様が異なるために
単純罪からの併合罪への審理と訴因変更の関係。
併合罪からの罪の重い単純罪にできるかなど、
無茶苦茶な内容だということが判明した。
なによりも、問題集に独自に掲載された趣旨からしても
併合罪への訴因変更の可否or要否の論点は
そもそも一般的な教科書で取り扱われていないし
糸口を見つけた田口守一教授の著書でやっとなわけで
寺崎教授の教科書には抜け落ちてはいないが
省略されていた。

かなり、この課題に取り組むにあたり
訴因や公訴事実が、
被告人の防御の利益や審判対象の画定など
重要な意味を持っていることなど改めて認識できた。

にして、さらっと書かれたプリントにそんな
鬼のような課題だとは微塵も感じさせないわけで、
そもそも4年の連中に出された課題を、
やっているわけだからきついよね。
だけど、4年のやつらで解けるやつはまずいないと
思う。
解けるレベルならうちの大学に入ってないっていう
悲しいオチだけど・・。

まぁーこつこつがんばるぞー。
刑事訴訟法は最高ですね。

緊急逮捕の合憲性や二重の危険についても
研究するぞー。

でも、俺の先生ほんとにすげぇ人なんだと思う。
やっぱり司法試験受かってる人は根本的にすごいと
思う。
法務省参事官やら検事正やら次席検事、最高検察庁検事を
歴任された方が先生だけどマジで人間として尊敬できるし
こんな人になりたいと思った。
それ以上に検事の仕事に憧れを抱くよね。
その人がつくった問題だからやりがいはあるけど
こんなに練られてる問題だとは全然知らなかった。
普通にやっただけじゃ、箸にも棒にも引っかからない
ような問題を逆に作れるなんてやっぱり尊敬だね。

 

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