05.06.03:29
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09.15.00:35
心の処方箋
帰ってきて、
尾崎豊の曲を一通り聴きながら
口ずさむ。
なぜだか、涙が出てくる。
失って気がつく、心の空白。
それをまた尾崎の曲で教えられる。
俺は、まだ真っ最中だ。
心に歌詞と尾崎の歌声が
沁み渡る。
なんて心地いいのだろう。
ほんとに、自業自得で心が
疲れきってる。
でも、今日は鎌倉の夜景を一望して
癒されたんだ。
今日は、昼から横浜に行く。
待ち合わせまで、
横浜駅のルミネで書籍やら
時計やら雑貨やら店員と喋りながら
時間を持て余し、
ドトールでアイスコーヒーをすする。
家にいたら、腐っちまう。
やっぱ、人混みが
俺の痛みを散らしてくれるのか。
友達と落ち合い、横浜中華街と山下公園
みなとみらいの赤レンガ倉庫やランドマークを
散歩する。
しかも、神奈川県人目線のガイドで。
すげぇ、抜け道とか知ってやがる。
昼飯を
聘珍樓か、重慶飯店、華正樓、金華樓
のどこで食べるか迷う。
横浜駅に戻って、四川飯店でも良いかな
とも思った。
予算2万円。
そして、もうめんどくせぇとなり
金華樓でランチと点心を食べた。
改めて、巷に無いようなマニアックな
料理がありわくわくした。
二人で3千400円也。
だけど、俺の感想は現地の方が
サービスも味も良い。
というか、料理は美味しいし求めていた味。
だけど、サービスが悪いし使っている油が
明らかに古い。
小龍包も皮が厚いし、薬味と蓮華も無い
冷凍と思える味で怪しい。
これがさ、横浜中華街のB級クラスの
実力なんだよね。
行くなら、A級じゃなきゃ意味ないなと
改めて思った。
しかも、以外にB級以下と争って
ランチメニューとかコースも工夫されていて安い。
要するに、集団心理で何をやっても中華街の
集客に甘えているせいで質が悪すぎる。
アラカルトの一品料理で頼むならオススメ。
でもね、土地代を入れてるから感覚的に
800円無駄に高い。
ほんと無駄。
中華街で食うのって、よっぽど調べてくか
同業者に聞くとかしないと、
バーミヤンで食べたほうが良かったと
なるから注意だなと思う。
肉まんもコンビニの方がよっぽどおいしい。
5年ぶりの、横浜の活気からパワーを貰う。
そして、これも7年ぶりだろうか。
友達が一人で住む実家へ向かうべく
鎌倉へ。
懐かしいやら、嬉しいやら、旅人気分やらで
最初からワクワクしっぱなし。
高台にある、アパートの部屋を二つ
つなげた家に一人で住む。
友達の家のインテリアのオシャレさに
嫉妬する。
間接照明が俺を自己嫌悪にする。
くそ、鎌倉っ子はオシャレさんだ。
部屋にはもちろんサーフボード。
理由は簡単で、
自転車で10分で海の立地。
そいつのリビングからは、由比ガ浜と
江ノ島を180度一望でき
地球って丸いんだぁーの感動ができる。
俺は羨ましさに叫ぶ。
そして、BGM全快で
その部屋のインテリアというか
落ち着いたウッディーな雰囲気が
醸し出すエロさ。
100パーセント、女を連れ込んだら
やること一つだろこの野郎!!と、
足立区代表として大暴れしてやった。
十数種類ある、雑誌。
金持ちがやらかすことは、
まったく分からないぜ。
これでもかと、読み漁る。
エロ本、探してやるから待ってろと
必死でオシャレさに負けないように
下品に闘ったが、負けた。
屋上で、夜景を一望する。
うおぉランドマークタワーも見える。
すげぇ綺麗だ。
ちょっと、泣いてる俺。
夏は花火も余裕で見れるので
パーティーするらしい。
女の子いっぱい来るからと
パーティーに誘ってもらった。
お前、パーティーなんて
お呼ばれなんて
小学生のお誕生会以来だわ。
泊まってく?と言われた。
なにこの、余裕。
しかし、俺は今闘っている。
だから、また次回にと断る。
そして、自分ってダサいなと思ったのは。
感動のあまり、
人の家の屋上から写真をバシャッバシャ撮る。
おれ、観光客やん。
また来れば良いのに。
貧乏性だわ。
おわり
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