05.08.00:36
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05.25.12:51
理想の貴女
ボクは、エゴイストである。
故に、成長に偏りが出る。
これは、50歳を過ぎても変えられない
性格かもしれない。
だから、自分が持ち得ない部分を
持ち合わせた人がきっとボクの鏡に
なるのだと思う。
昨日、少し友達と話して思った。
常識を壊す力の対象とは何なのか?
という会話をしている同い年を見たことが無い。
常識を壊すというよりは、
希望や情熱が希薄化しているのだろうか。
俺の答え。
それは、空気で現せば”間”である。
要するに、暗黙の了解が許せないことが
自分の構成要素の絶対条件である。
だから、壊し屋として機能するのだと思う。
分かりきった展開や、嫌悪する様な結果を
人は両手を掲げて待つわけにはいかない。
そして、思惑を巡らせてその結果を回避する。
これが、嫌いなのである。
今更ながら、自分にしか分からないなんてことは
早々にないのが、世の常でありそれも暗黙では
ないだろうか。
しかし、いざ自分の番に回ってくると偽装隠蔽は
ほんの少しの誘惑で心を骨抜きにするほど
甘い味なのだろう。
この、現象に”逆に”という発想がなぜ生まれないのか
わからない。
逆に、
嫌なことや、苦手なことを回避するなら
逆に挑戦しようとなぜ思えないのだろうか。
ウケを狙うことしか、考えてない俺にはソコに
絶好の旨味があることを知っている。
逆に、全体が向き合いたがらないことを
徹底的に問題視して議論し実行する。
それが、変革者だの変えられる力だのという
資質だということである。
聞こえの良い言葉である。
要するに、全員から恨まれ疎まれることを
承知で自分が正しいと思ったことを実行できる力。
それである。
だから、こんな力そもそも無茶なお願いである。
変な話、こんなことするやつなんて変人でしかない。
そういうことを企業説明会で、
変革する力だの、挑戦する心とか
ダラダラやる会社は死んでいる。
じゃあ、きくけどお前は会社に入って
何を変革したのかと聞きたいくらい。
そこには、正義なんてもんはない。
言わなきゃいけない時代だから、
使わなきゃ格好がつかないから
そういうワードを使いたがる。
まぁ、言葉なんてものは胡散臭いもの。
そういう、おぼろげなことを扱うことで
自分を誤魔化しているのも俺の特徴である。
要するに、上述したないようなんて現象でしかない。
満月か三日月か、満ち潮か引き潮かという
程度の話である。
そこの強みや弱みを逆手に取れば、
人の心なんて、揺さぶられるのは当然だと思う。
本質が存在しないことほど、
信じやすく心を許しやすいものは無い。
それが、おもいやりであり、優しさ、愛である。
だから、騙され騙しあった方が
一番の得策なのだろう。
男女関係に正義は、無いと思う。
それは、最初から二人の間に
悪が存在し無いのだから。
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