05.07.00:48
[PR]
07.26.00:19
sunday nigh dreamer
書くことは、山ほどあるけれど
出来る限り、縮めて書こうと思う。
話も長ければ、文章も支離滅裂で
おまえの頭の中は膿んでるんじゃねぇか
という疑惑が持ち上がりかねない。
帰省して、いろんな優しさに触れて
いろいろな感情に出会い思った。
長い期間、未来への身の振り方を
悩んできたかこそ、開けた考え方も
あったわけである。
それは、独り暮らしや就職活動、
最期の学生時代を迎えるにあたって
社会との軋轢で自暴自棄になり、
足りない自分を埋めるために
可能性を追い求め、国内問わず地球と
闘える戦士になるべく奔走した日々。
悔しさや、怒りに震えたことや、
手放しに喜んだこともあった。
それは、野心の赴くままに行動した結果
でありわがままの範囲でもある。
その中で、俺は疑問に感じていた。
人生の目的とは何なのか?
その先が用意されていないからこそ
目印や分岐点、終わりや始まりを
自分で決めるからこそ、
自分を知ることに力をいれた。
他人との距離感や女と男。
生と死の価値観、常識と非常識の自分、
仕事と夢、野心と現実、
過去と現在と未来、不安と思考回路、
正義と社会、法律学と学問、善悪と環境、
充実と自己満足。
思い返すだけで様々な概念を突き回して
葛藤してきた。
思い道理に進まないことの方が圧倒的に
割合を占めたせいで、いかに自らの軸を
的確に定めるかということを念頭において
考えてきた。
自分の立場を明確にすることこそ、
我、関せずの無責任な生き方をなるべく
避けて通れるのではないかと思ったのである。
それは、結局のところなんのために
自分は生きてるのかに繋がると感じた。
つまり、自分の都合の良いような生き方を
優先するために卑怯で低俗な指導理性に
よって突き動かされた晩年には、
思いやりも良心までも捨てる人間として
死ぬしか道は残されたいない気がするのである。
人間の一生を評価できない以上は、
最期は自分のために自己満足で
締める括るほかない。
どうせ、死ぬのであれば社会に対して
何か自分の職責を残したいし、
時間も過ぎれば嫁さんもできるだろうし
自分の意志を継ぐような
小さな灯火もできるだろう。
そう考えたときに、結局のところ
良心に従って”正直”に生きることが
自分の人生の目的だと行き着いた。
社会が変わろうと、環境が変わろうと、
年齢を重ねて肉体が衰えようが、
感情の発露を濁すような偽りで
固めた人生で死ぬほどアホらしいことは
ないだろうか。
だからこそ、正直に生きてみたいのである。
それは、全ての可能性を否定しない
死に方につながり、誰に嫌われようが
誰に恨まれようが、あいつは卑怯な
奴だったとは思われない男でいられる気がする。
そして、究極な答えに究極な補足をする。
死も生の一番最期と最初は独りである。
しかし、生きるときくらい生涯の愛する伴侶
ともに二人三脚で生きるべきだと思った。
それは、自分ひとりのために答えを求めて
生きるには限界がありすぎると感じる。
それこそが、生物の纏う限界かもしれない
ひとりじゃ生きられない。
心のバランスは、生物としてのバランスと
全宇宙的自然法則のバランスを満たすことに
よって初めて両輪が動き出すと思う。
変えられない自然法則の限界の中で、
人間の生物法則の欲求と自分を取り巻く
慣習法則の兼ね合い。
そんな単純な流れなんだよ。
やっぱりね。
良い人生送りたきゃ、
良い嫁さんの力だよ。
そんな気がしてきた。
俺もさ、良い男にならなきゃ
いけないんだよ。
小難しい話が好きなやつほど
小心者だからね。
小心者の俺が言うんだから
間違いないよ。
どこまで行っても、
自分に自信が持てないんです。
もう死ぬまで直らない病気。
あとは、俺の努力だよ。
死への恐怖を克服すべく
生涯学習して、中年肥りしないで、
若い気持ち大事にして、
両親に親孝行して葬式出して、
子供に困らない程度の教養を
身につけさせて、なるべく
迷惑かけないように自分の葬式代
くらいの蓄えを残して、財産分与の
整理をして、楽に逝けるように努力するよ。
ぜいぜい、75歳で十分だわ。
途中で逝っても俺は、後悔しないよ。
限界だと思うくらい、
現実を認識して生きてるからね。
難しいけど、
何で生きるのかを探すよりも、
”誰と生きるのか”
それが、半分くらい人生の目的を
満たしてくれる要素ではないだろうか。
やっぱり、自分一人の経験で
一杯のグラスを満たすことは
できないよ。
充実が毎日続かない、現実を
見つめれば簡単なジレンマかもしれない。
あぁ、もっと人間磨くよ。
俺、結構、自分勝手だからね。
しかも、口が達者なだけに
反省もしないしね。
それが、成長を
遅らせてるのかね。
努力しよう。
疲れて精神が盲目になろうが、
現実の全てを投げ出しても、
慰めにもならない全ての慣習に
嫌気がさしても。
努力しよう。
そう、自分に言い聞かせるのでした。
おわり。
やっぱり、今日も長い文章。
反省^^
PR
- トラックバックURLはこちら